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出航だよ  つれづれノート(19) (角川文庫)

出航だよ つれづれノート(19) (角川文庫)

今回も大変興味深く読ませていただきました。ヒーリングとかもあるけど、それを銀色さんが話しても胡散臭くないと感じるのは信じることを人に押し付けないということ。語りかけてくれるけど、選ぶのは私でいいんだって思えるところがすごく安心する。ヒーリングの人やチャネラーの人が銀色さんにすすめていた心掛けは、全ての人に通じるところがあると思うので、私も心掛けて行こうと思いました。
銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

人と待ち合わせをしている時にコーヒーショップで読んでいたのだけど、人目もはばからず涙をこぼしてしまいました。
義理人情というとなんだか暑苦しいものだと思われがちだけど、本当はもっとぐっと硬くて曲げられないものなんではないかと思う。一つのことにただひたすらまっすぐ一途って本当に大変だと思う。楽な道はいっぱいあるし。
多分今年最後の一冊になると思うけど、それに相応しい内容だったと思う。
私も辛い時期がまた来てもじっと我慢して、認められることを焦らずに目の前のことを淡々とこなしていきたいと思う。