011、012、013

わたしの台所 (光文社文庫)

わたしの台所 (光文社文庫)

去年くらいから少しずつ読み進めていた本。女優の沢村貞子さんの日々の暮らしを覗かせてもらえます。
色んな生活の知恵や、ちょっとの手間で豊かな気持ちを手に入れることの喜びをひしひしと感じることが出来ます。
私もこんな風に年を取れるのだろうかと不安になったけど、少しずつそうなれたらいいと思う。

こぐれひでこのおいしいスケッチ (新潮文庫)

こぐれひでこのおいしいスケッチ (新潮文庫)

斬新なレシピと柔らかな生き生きとした食材のスケッチ。正直えーっと思うレシピもあったけど、騙されたと思ってやってみたい。笑
本文はもちろんだけど、角田光代の解説がまた素晴らしい!
「いろんなことを″知っている"で片付けるより、よほどたのしそうじゃないか、新鮮にびっくりしているこぐれさんは。」
というのは本当にそうだと思った。住み心地のよい暖かな家にいながら常に新しい風が吹いている、そんな風に感じます。

小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)

小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)

これはムーミンシリーズの一番最初にヤンソンが書いた作品。登場人物もちょっと認識と違います。ママはおっとりとした人柄だと思っていたけど、この物語の中だと余裕がなくてイライラしたりしてます。
パパは家族を置いて放浪するし。
でもとても面白かったです!ムーミンハウスに住みたい・・・。

肩のリハビリ行って、美容院行って、息子の授業参観。
夕方ミスドでお茶して、少し寝てご飯食べて、テレビ見ながらのんびりした夜を過ごしている。
ストーブをつけてると暑くてたまらない。気温が高くて「寒い」から「心地よい」と感じるようになる夜の空気が大好き。早く春がこないかな。今日みたいにしっとりと水気を含んだ暖かい空気はしばらくご無沙汰になるのだろうけど、ずっと心待ちにして過ごそうと思う。

010

青い鳥 (新潮文庫)

青い鳥 (新潮文庫)

うっかりバスの中で泣きそうになった。ていうか、タオルにしみこませた。
家で読んでた時はくーっと声を殺して泣いた。
自分(もしくは人)を救うにはたくさんの考え方があるんだなーと感じた。私にはこんな考え方が微塵もなかったので、本当に目から鱗が落ちたかのような衝撃でありました。

今日はぼちぼち仕事が忙しくてよかった。辛いのは暇なことです。
夜は久し振りにのんびりと過ごしています。

明日はDVDを返しに行ってから、肩のリハビリにいきます。仕事が休みだから嬉しい。家のことやってひなたぼっこしながらうとうとしたいです。

女っておもしろい (角川文庫)

女っておもしろい (角川文庫)

すごく面白かった!会話がまた元に戻って、決意を示すところなんて、女そのもの!!!

特に結婚についてとか、興味深かった。私も結婚には全然むいてないということが結婚してよくわかった。なのに何故続けているのだろう・・・。

女ならではの話がたくさんあったので、男は読んでもどうかなって思うかも。編集者の菅原さんも「男いらないですよね」っていってたし。確かに年を取れば取るほど女だけでいるのがすごい楽しくなってきた。
いやー続編出て欲しい〜。

体重増加が止まらない・・・。ううううう。

最近思うことは、「腰が痛い、足が痛い」とか言うだけで何もしない人がいるんだけど、不思議で仕方ない・・・。でもその人って言葉を正確に使わない人だから、たいしたことないのかも。2日続けてあっただけなのに、「いっつも」とかいうし。だからそういう人と話す時にはよく考えて話してしまう。こっちが踊らされないように。

005、006、007、008

うまうまノート (講談社文庫)

うまうまノート (講談社文庫)

おおう!室井さん・・・やっぱり猫が好きのレイコ役のまんまなんだね・・・。とっても素敵な人柄で、しかもうまそう!いやー是非ご相伴に預かりたいですわ〜。
気になり飯 うまうまノート(2) (講談社文庫)

気になり飯 うまうまノート(2) (講談社文庫)

天国にいきたか〜!あとお茶に大変興味を持ちました。
月の裏側 (幻冬舎文庫)

月の裏側 (幻冬舎文庫)

めっちゃくちゃ怖かった〜。夜読むと恐怖倍増・・・。風呂入りながら読んだのですが、怖くて出れなくなりそうだった・・・。あっという間に読んでしまった!!!大事に読もうと思ったのに!著者の兄による母親の介護記録です。
せっせはとっても文章力もありすごいです。皮肉屋だけど、読んでる文には面白い。
しっかし、後半の旅行の話などは読めば読むほどしげちゃん(母)が気の毒に・・・。こっちもどっと疲れて、帰国できた時には安堵しました。完結編は残念・・・続きをこれからも読みたかった!