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ばらとおむつ (角川文庫)

ばらとおむつ (角川文庫)

銀色さんの母、しげちゃんが脳梗塞になったことではじまった、兄せっせ氏によるばらとおむつ通信。それに日常。
色々とふんふんと楽しく読みました。大きくなったカンチやサク坊がまた可愛らしい。いや、カンチはかわいくないな。こういう人いるいると思う。うちの一番下の妹とか。家族の中での役割というものを考えていないという人。なんで自分が誰かのために何かをしなくてはいけないのかと本気で思ってる人。言い方が悪いとすぐにへそを曲げるので色々と面倒くさかった。二十歳過ぎたらなんか結構仲良くなってきたけどね。
サク坊はしげちゃんが死にそうになったことによって少しナーバスになったのかしら。銀色さんの年ばかりを気にしていてウケタけど自分が言われる立場だったらすごく嫌だな。