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Short Films デラックス版 [DVD]

前にちょびっと観たけど、もっかいみてみた。
私はあんまりピエール瀧さんの事をよく知らなかったけど、以前これを観て「天才とバカは紙一重」という言葉が思い浮かんだことを思い出した。この人のためにある言葉なんだなぁとなんとなく思った。*1

• 瀧さん監督の「県道スター」はツボな人にはツボだと思います。安藤政信の頭が悪そうな台詞全開な中にも可愛げがある役は見ていて好感がもてました。
• 「ハナとオジサン」これいいよー。めちゃめちゃ好きですね。オジサン役の瀧さんの好演！二人の距離が徐々に近づいていく様子がいじらしいし、一緒に過ごすその時間がものすごく優しい。ハナの「温められればお鍋でもレンジでもいいやと思って」という台詞が印象的。
• 「Slow is Beautiful」麻生さん！！！綺麗！キュート！特に冒頭部分は実にいい。これを撮った監督は足フェチなのかなと思うほど足に目が行きます。
• 全体的にストーリーという意味ではぼやっとしている作品が多い。何を言いたいのかさっぱり伝わってこない。後味についても苦いわけでも爽やかなわけでもないから見たばかりなのに、最後がどうだったのか思い出せない作品も･･･。

*1:一応言っときますけど褒めてるつもり