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ぼくのボールが君に届けば (講談社文庫)

ぼくのボールが君に届けば (講談社文庫)

登場人物たちの心のキャッチボールを記した短編集。ハッピーエンドではないけれども、キャッチボールと同じ様に、何かを受け止めて、気持ちを込めて前に投げる、そんな姿勢がすごく後味爽やかだった。

へらへらぼっちゃん (講談社文庫)

へらへらぼっちゃん (講談社文庫)

町田さんの本は何冊か購入したけど、初めて読んだ。エッセイ。すごく独特な文章の書き方をするので、非常に読みにくい部分もあったんだけど、面白くて何度も同じ箇所を読み返してゲラゲラ笑ったりした。いやはや、毎日大事に読み進めさせていただきました。

対話篇 (新潮文庫)

対話篇 (新潮文庫)

間違えて同じの2冊購入してもうた。
哀しいけれどもすごく愛情に溢れている一冊でした。好きな人ができたら決して手離してはいけない、というのは本当にそうだなと思いました。多分、手離せないんだと思う。
一瞬手が離れてしまったと思っても、自分の気持ちに気付いたのなら、その気持ちを大事にするべきだ。