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レヴォリューション No.3 (角川文庫)

レヴォリューション No.3 (角川文庫)

この人の文章を読むと、心を揺さぶられる。
自分の中に存在する差別を感じずにはいられない。差別の持つ一番の刃は、自分が自身を差別というものにとらわれてしまう事であると思う。
おい!そこの黄色人種蒙古斑つけてんじゃねーよ!って言われても私はたいしてなんとも思わないと思うけど、女のくせに!って言われたら血圧が上がると思う。その違いは自分の意識の違いだよね。
ちょっとIWGPとも似ている雰囲気だけど、こちらの方が荒くて、その分触れる時に感じるものはでかいような気がする。