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猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)

猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)

朝マックしながら読んだ。ぐわーっと集中して1時間くらいで読んでしまった。やーもうマックだったのに、ちょっと揺さぶられる箇所が何箇所かあって泣いた。人がいなくてよかった。でも一箇所大笑いするところがあって、笑ってしまった時は顔を上げたら遠くの席から人がこっちをみていた。恥ずかしかった。

正直言うと少し物足りない箇所もあったけど、まあ大事なのはそこじゃないからいいのかなと。私は高校生くらいの恋愛や友情の話をよく読んだりするけれど、こういうの、自分があの頃に読んでたらどうなってたかなって思う。あの時ああしていたら、とはあまり考えない私だけど、この本に出会ってたら、は良く考える。