強くなりたくて、頑張ってきたつもり。そしたら、一人で何でも耐えれるようになってしまった。強くなれたのか、変な遠慮なのか、プライドなのか。それを寂しく思ったりもした。
でも私は寄りかかるだけの肩が欲しいんじゃなかった。
大事な人たちが迷ったり悲しかったり苦しかったりする時に私の肩にとまれる様でありたかった。この二本の腕は受け止めて抱きしめて撫でて、背中を押すためにあるのだと思っていた。
そう。多分それでいい。初心に返って。強くありたいと願い続ける。